OpenSUSE on Windows 10 へのSSH接続

WSLでLinux使えるようにしたい

Microsoft Store からインストールが出来、手軽に使えるようになった気がするのでLinux環境を構築したい。

仕事でCentOSを使っているのでyumを採用しているディストリビューション使いたかったけど、まだ公開されていないのでOpenSUSEをインストールしてみた。OpenSUSEは使うのも初めて。

とにかく何も入ってない

かなりピュアに近い状態のOSなので、ことある毎に”インストールされてない”みたいなエラーメッセージが出てくる。

必要な物がリストになっているならいいけど、そうでないならコマンド叩く毎に毎回インストールを繰り返すことになる。

ひとまずsshで接続

とりあえずWindows から sshで接続出来るところまでを今回はやってみます。

$ zipper install openssh

OpenSSH を入れただけだと各種ホストキーが存在しないのでこれを生成。

$ ssh-keygen -A

次にアカウントのssh 接続用鍵をWindowsでしたいところだけど、環境によって発行できないのでOpenSUSE上で生成して、id_rsaの中身を表示する。

$ cd ~/.ssh
$ ssh-kegen -t rsa
$ cat ~/.ssh/id_rsa
$ cat id_rsa.pub >> authorized_keys

pubファイルはauthorized_keysへの登録を忘れずに。

中身をコピーしたら、ローカルの適当な場所に鍵ファイルとして保存。

ちなみにOpenSUSE上からWindowsのファイルへアクセスするには
/mnt/c/ でCドライブへアクセスできる。あとはファイルをコピーなりなんなりすることも可能。

接続時の設定は下記の感じで行けるはず。

Host opensuse
User ユーザー名
Port 22
HostName 127.0.0.1
identityFile .ssh/id_rsa

各種設定は、環境に合わせて変更よろしく。

これでひとまずOpenSUSEへの ssh アクセスが可能になるはずです。

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